先日、娘が習うキッズダンスの発表会がありました。
ダンススクール自体は、そんなに大きい規模ではないのに
なんとまぁ、しっかりしたホールを借りての発表会でした!!
この春から習い始めた4歳娘、ダンス歴4ヶ月…
その成果はいかに…
娘にダンスを習わせた経緯
娘は4歳年少さんです。
幼稚園へは2歳児クラスから通ってはいるものの、お母さん大好きっ子で
嬉しい反面、登園時は毎朝泣いて大変でした。
今はかなり収まったのですが相変わらず、割り切って朝だけ泣いてますw
(先生にバトンタッチしお部屋に入ればケロリ)
幼稚園というコミュニティだけでなく、何か違うものを体験、経験させてみるのはどうだろうか?
彼女に自信が付くと何か変わるのかもしれない?
そう思って少人数だけどグループで参加するもの、
楽しく習えそうなもの…を検討した結果『キッズダンス』を習わせる事に決まりました。
娘も踊ったり歌ったりが大好きだったし、体験レッスンを受けてみて本人も習いたいと言ったしね(^^)
ダンスレッスンの様子
週1回30分のレッスン時間です。
5月から振り付けが始まり9月末に発表会…
なかなかハードなスケジュールです。
娘の通うクラスは、未就学児限定のクラスです。
4歳~が対象で、うちの子は1番経験浅くて1番年齢も低かったです。
先生も一生懸命教えてくださりますが、幼児に教え理解させるのは一苦労…
左右を意識しながら振りを覚えるって事がいかに難しいのか体感しました。
しかもレッスンは鏡越しにするので、最初はそこも難易度高し。
週1レッスンじゃ、ちーーーーっとも覚えよらん(^_^;)
ダンスのジャンルはヒップホップなので、テンポの速い洋楽が流れます。
8カウントがどうで、アップダウンがどうで…なんて概念がないので
音楽が流れれば振りはおざなりで、ついていくのに必死ですw
月に何度か、親が教室に入れる日があってその時に、ダンスの様子を録画する事ができます。
必死に頑張ってる娘を見ながら申し訳ないのですが
すっとんきょうな踊り方するので笑いが堪えきれず、録画する手が震えておりました。
自宅でのレッスンが肝!母さん必死に頑張ったよ
このまま放置で発表会いけるか!?と思ってたのですが
どうやらそれは難しそう…
せっかくの大舞台。幼児に完璧は求めないけれども、そこそこは頑張ってもらおうと自宅レッスンする事を決意しました。
とりあえず、振りをしっかり覚えるまで毎日夕食後の寝る前30分間レッスンを続けました。(振りを覚えた後は、娘に任せました。その後発表会前にまた親子レッスン再開という感じ)
まず1つの振り付けを叩き込み、8カウントに合わせる、最後に音楽に合わせるの繰り返しです。親子間では厳しくなりがちになってしまい、反省する部分もあるのですが、それでも必死に泣きながら、毎日食らいついてきました。
少しテンポが遅れたり、速くなったりするだけで乱れちゃうダンス。
しっかり1つ1つ覚えて理解する事がとても大事でした。
ボックスステップやサイドステップは足の動きが複雑で、何度も何度も練習して
ちょっとでもズレたらやり直しを繰り返し頑張ってました。
厳しいだけだと、辛すぎるので
途中で抱っこして元気をチャージしたり、レッスンが終わればメルちゃんの動画(YouTube)を1つだけ見て良いとしたり、大げさな程に褒めたりしていました。
本番リハーサル
さて、いよいよ本番当日です。
舞台となるホールはかなり大きく、想像以上にしっかりしたホールでした。
娘が立つ舞台もめちゃめちゃ広い。
客席が十分に見渡せて、こんな所で踊れるなんて気持ちよさそう~!というのが私の感想です。
本番は15時から。娘と私だけ11時過ぎから始まるリハーサルに出向きました。
本番さながらに照明や音響、アナウンスを流します。
先生が立ち位置を入念にチェックしたり、ズレてる箇所を指摘したりしていました。
リハーサルを終えて帰ってきた子どもたち、なぜか顔はホクホク…
なんか達成感出してるけど、これ本番ちゃうで!!と、自分からも、周りからも聞こえてきましたw
お昼ご飯を食べて、本番に挑みます!
本番の様子
15時前になると、開場はほぼ満席です。
幼児から高校生くらいまで、級も分かれているので結構な数のクラスがあります。
それぞれの親御さんやお友達が応援しに来ている様子でした。
我が家も、私と夫、それに祖父母も来てくれましたよ~~~!
「楽しんで踊っておいで!」「母ちゃん見てるし頑張ってね!」と伝え送り出し
舞台に立つ娘を待ちます。
娘の出番です。
暗転した舞台に、ぞろぞろと小さいシルエットが自分の位置を探し立ちます。
聞き慣れたはずの洋楽が流れますが、大音量と重低音で始まってもないのに感極まる…
未就学の子どもたちが、完璧に合わせるというのはやはり難しくバラバラな部分は沢山ありましたが、それでも必死に頑張っている顔は真剣そのもの。
途中でフォーメーションが何度も変わるのですが、みんなしっかり成功させてます。
私が見た娘への感想ですが
自宅で強化レッスンした甲斐あってか、リズムをしっかり捉えて踊れてました!
手や足も伸ばす所はしっかり伸ばし、縮む所は縮む。動作をハキハキ大きく見せる事も意識して出来てたなと感じました。(親ばか)
100点満点!ハナマルコです~~!!
思ってた以上に、しっかり踊ってくれましたーー!!!
4歳でそんなに出来るのか!!!(親ばか)
頑張ったご褒美をあげちゃいました
中だるみした事もあるダンス教室。(娘の気持ちが)
母ちゃんのレッスンがスパルタで涙をチョチョぎらした悔しい気持ち。
さすがに4歳の子が、本当に本音でダンスをしたいか…と言えばそれは違う部分もあると思っていて、親である私や夫の「願い」や「希望」も感じ取って、私達に喜んで欲しいから頑張る姿を見せてくれている部分もあったと思っています。
本当によく頑張った!そんな娘がとても格好良かった!
だからご褒美を用意しました。
ずっと欲しがっていた『リリィちゃん』を買っておきました。
▼欲しがる物はまだまだオコチャマw
べらぼうに喜んでいましたw
ダンスを続けたい!?心境の変化
発表会を終えた娘の感想は『楽しかった!またやりたい!』でした。
『明日またここで躍るー』と無理難題も…w
「本番緊張した?」
「お客さんいっぱいやったけど見えた?」
「どうやった?」
などなど、娘の感想をさらに聞きたく質問攻めにしたら
なんと!心はもうダンサーなの!?
いやいや、この年齢だからなのか『緊張する』という概念がない模様でした。
周りのお子さんも皆「緊張」 しなかったと仰っていたのが印象的でした。
「やりたい」と言ってくれたので始めたダンス教室。
途中は「行きたくない」と言い出した事もあった。
その後、母による楽しいとは言えないレッスンがありましたが
大舞台で躍る気持ちよさを体感した事や、達成感、自分以外のクラス(お姉さま)のダンスに魅了されたり、ダンスコスチュームに憧れたりで
『また、発表会したい』と感じたみたいです。
帰ってらも本人は余韻があったみたいで、頼んでもないのに踊ってくれました←
こっちはもう開放感…
なにはともあれ、発表会は大成功!
娘よ、よくがんばりました!お疲れ様!
親子共々、得るものは大きかったなと感じました。
キッズダンス、良いです。
娘が続ける限り、見守っていこうと思います。
ではでは(^_^)/~