白髪がちらちら増え始めました。
最近はセルフカットにセルフカラーをしています。
ドラックストアで売っている白髪染めを使ってたのですが
やはり思うように色が染まらなかったり、染料が足りなかったりと少し不満をもっていました。※最近明るい白髪染めが発売されたCM見たけどどうなんだろ…
そこで、ミルボンの白髪染めを買ってみることに。
時が経つのは早くて、私が美容師をしていたのはもうだいぶ昔になってしまうのですが当時、ミルボンのカラー剤を使っていて、とても綺麗に発色していたのを覚えています。
ミルボンなら間違いない！と期待して楽天で購入したのですが、これが良い。良いのです。
- 楽天で買うミルボンの白髪染め 買い方
- 市販のカラー剤との違い、コスパ
- カラーリングに必要なもの
- 白髪染めの塗り方、手順
- 白髪染めでむらをなくすには
- 実際染めてみて…これからもミルボンにお世話になります～
楽天で買うミルボンの白髪染め 買い方
楽天でミルボンの白髪染めを購入しています。
カラーリングには1剤と2剤が必要です。
（1剤は細い方、2剤は大きなチューブの方）
最初は1本ずつ入っているこのセットを用意しました。
2剤が1リットル分あるので、次からは1剤だけを購入すればOK
1剤は「好きな色・明るさ」から選び（マット系で明るめとか）
2剤（オキシ）は6%と4.5％と選べます。
白髪が多い、明るく染めたい、明るくなりにくい場合は6%
ダメージ毛、敏感肌だったら4.5％のオキシを利用すると良いでしょう。（敏感肌の場合はパッチテストをした方がいいです。4.5％だから痛くならないわけではないです。）
美容室では、カラーを繰り返している毛先部分はこれ以上ダメージを与えたくないのでもっとパーセンテージの低いオキシを使い、根元と毛先の薬剤を分けます。
逆にトーンを上げたい、しっかり染めたい場合は6％のオキシを利用しています。
私の場合はミディアムヘアで、明るく白髪染めしたい。髪は伸ばしているわけではないので6％で全頭いっちゃいます。よほどのダメージがない限り6％でいいかと思います…。
1剤のほうが先になくなるので次回からは1剤だけのセットになっているものを購入しました。
▼4本セットで買えます
色味もトーンもそれぞれ好きなものを4本購入できます。
すべて同じものにする必要はなく、少しずつ余った場合は混ぜて使う事もできます。
例えば「ベージュの9」と「アッシュの11」を混ぜたら「アッシュベージュのだいたい10トーン」の髪色に仕上がります。（個人差あり）
1本を丸ごと1回で使い切れないと思うので（ロングで毛量多くない限り）
余ったら色味をミックスする楽しみがありますよ。
カラーチャート＜楽天商品ページより引用＞
市販のカラー剤との違い、コスパ
これまでちらほらあった白髪、市販の白髪染めで染めていました。
だけどサロン専売品のように色味が豊富でなかったり、自身の髪色に合わせた配合はできません。また明るくしようとすると白髪にちょっと色味が乗っただけ、のような浮いた感じになる事もしばしば。色持ちが長続きせずすぐに白髪が復活していました。
また、明るく…ってのがやはり難しいのかな…と感じていました。
更に、昔より薬剤の量が少ない。
ミディアムヘアでも1本でたり…る？足りさす！！という勢いで塗る始末…
ぶっちゃけ1箱じゃ足りません。綺麗に染めたいなら2箱はいるかなー
だいたいその時ドラックストアで安く、明るく染められそうなものを購入していました。1箱600円くらいかな。
対してミルボン クリスタルは
1剤が1本878円
2剤が2,399円（1リットル）
1リットルはだいたい1kgらしく、1度に使う薬剤は160gもあれば十分かと思うので（1剤80g：2剤80ｇ）この計算でいくと2剤は12回分あるということになります。
ですので1回
1剤878円+2剤199円（2399÷12）=1,077円※マルコ計算なのであしからず
市販品が1箱で足りないなら、ミルボンと同等か、ミルボンの方が安いですね。
なおかつ、色味が豊富で、白髪を「ぼかす」でなく「明るく染める」という点でミルボンに軍配が上がりそうです。
また必要な量だけ薬剤を作ることができるし、足りない時には足せる。
足りないから薬剤を無理やり伸ばして使う必要もないし、ドラストに走らなくても大丈夫なのです。私的にここがポイントです。
▼以下ミルボンの白髪染めの特徴です。
グレイヘアにボタニカルの恵み。全20種類の植物成分を配合しています。
大人のロングヘアを根本から毛先まで、均一に、明るく染め上げます。
明るく「ぼかす」から、明るく「染める」へ。白浮きを気にせずかなう、美しい色もち。
グレイヘアを根本から毛先まで美しく。白髪と黒髪を、均一に、明るく染め上げ、美しい色持ちをかなえる、ブラウンコーディネート処方。
さまざまなブラウン系染料をブレンドして、各レベルに達したブラウンを調整。どの明度にも一定量のブラウンを配合しているので、白髪の染まりとレベルに添った明度表現が両立でき、さらに美しい色もちが可能になりました。
寒色はにごりなく、やわらかに、暖色はまろやかに。質感表現力を高めるカップリングコントロール効果。寒色、暖色それぞれに適した、異なる発色調整成分を使用し、質感の表現力を高めました。
ロングヘアの毛先までよく伸び、密着して毛髪を包み込むことで染まりを向上する、スムージングゲルクリーム。1剤のカチオン性成分と2剤のアニオン性成分が混ざることで、伸びと密着性を同時にかなえます。また、トリートメント効果で、毛髪を保護します。
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実際何度か染めていますが、ブラウンの色味が優しく、寒色系を好むのですが上記にあるように透明感のある寒色といいますか、ほんと柔らかな色味でとても綺麗です。
もちろん、白髪はどこにあったっけ？と探しても見当たらない。なのに明るく染まっちゃいます。さすが！！
カラーリングに必要なもの
■ハケ（100均一に売ってます）
■クリップ等、髪をブロックごとに分けるもの
■器
■計量機
■混ぜるやつ（私は割り箸を利用してます）
■ワセリン（顔周りに薬剤がつかないように。なくてもよい）
■ラップ（最後に覆う。なくてもよいが染まりにくい場合はあるとよい）
■ビニール袋やタオル、新聞等、床や壁、肩に薬剤がつかないようにするもの
薬剤は1：1で作ります。
ショートカットなら40：40
ミディアムヘアなら60：60
ロングなら80：80
という風に目分量ではなく、計量機を使って量ります。
毛量が多そうなら多めに作ります。
途中で足りなかったら、その都度作ればOK。
顔周りや首筋、薬剤がつくと取れにくいので、気になる場合はワセリンを塗っておきます。また、ワセリンが髪についても大丈夫です。それでも髪は染まりますので安心してください。
しっかり薬剤を混ぜたら塗布していきます。
塗布は素早く短時間でがんばりましょう。
白髪染めの塗り方、手順
白髪染めは普通のヘアカラーとは違い、塗った所から発色しムラになるという事がまずありません。だから白髪がかたまっている部分があればそこから塗っても良いのです。
自身で塗布する場合、塗りムラのないように仕上げたいので、6つくらいに分けてから塗るほうが効率的かと思います。
薬剤がついた髪は重くなるし、何回もコームでとかすと傷みの原因にもなります。
上からでも下からでも構いません。まず根元、リタッチ部分に塗布してそれから毛先を塗るようにします。
毛先がかなり乾燥している場合は少し水で濡らしてから塗ってもよいです。（乾燥してたらカラー剤めっちゃ吸うので）
最後にオールバックになるようにします。普段の分け目が決まっている場合はそこで分けてオールバックに。
分け目部分やこめかみ、生え際の白髪はたっぷりカラー剤を塗布しましょう。
塗布というかたっぷり乗っける感じです。（白髪って頑丈で弾くんです）
それでも弾く場合はコットンで抑えるのも有りですよ。
そのまま放置（染まりにくい人はラップで覆うと良い）
10分～30分（時々チェックしてね）経てばシャンプーします。
シャンプーする前に、少量のお湯で全体的に数分間揉み込むと、色味がよく入り、長持ちしやすくなりますよ。（乳化と言います）
白髪染めでむらをなくすには
白髪染めに関しては塗ってない箇所があるとムラになります。
ですので根元～中間～毛先としっかり全体的に塗布するとよいでしょう。
実際染めてみて…これからもミルボンにお世話になります～
こちら、染める前の産後ハゲちらかしている私の頭です…
チラチラと白髪がみえております。
染め上がりがこちら
もうどこに白髪があったのかわかりません！！！
室内なので明るさが伝わりにくいのだけが残念なのと、私の髪の赤みが強いのでうまく寒色系が入らないのです(´；ω；｀)
それでもほのかに感じる寒色の角の取れた感じは綺麗に入ったなという。
後日、ママ友の頭を染めたのですが、その人は私よりも明るく、もっと綺麗に寒色系が入ってました。
こればっかは髪質によるのでね～
私も色々と試してみようと思います。
染めて1ヶ月以上経ちますが、未だに白髪は浮いてきてません。
ちらっと見えるだけで老けて見えちゃうんですよね…ただでさえ産後で老け込んでいるというのに…
美容室で染めるのと同じように発色するなら自宅で染めるのも良いですね。
ミルボンカラー剤オススメです。
ではでは(^_^)/~
