神戸にある「チャイルド・ケモ・ハウス」を先日のニュース特集で初めて知りました。
そこは小児がんをはじめとした医療的ケアが必要な子供・若年成人と家族の為の施設でした。
ニュースの特集
私が見たのは、関西のニュースの特集でした。小児がんと戦う女の子のお話です。
余命を宣告されており、年を越せるのか、お母さん(妊娠中)の赤ちゃんとは対面できるまで生きていられるのかという残り少ない命でした。
テレビに写っている女の子はとても可愛らしく、とても元気。
ただ、こういった小児がんなどの病気だと普通の病院での入院はケアが限られています。
兄弟姉妹が病棟に入れなかったり、感染が怖かったり、またお母さんがつきっきりになったり、残された兄弟姉妹が寂しい思いをしたり、仕方がないにしても色々な面で不便が生じる。
でも大きな病院だと1つ1つの家族のニーズには答えられないのです。
チャイルド・ケモ・ハウスでは家族で暮らせる
<公式HPより>
大きな病院と違う所は、チャイルド・ケモ・ハウスでは家族が一緒に暮らせるという事です。お医者さんも看護師さんもいます。
余命宣告された女の子もこの病院に来て初めて妹と一緒に暮らしたと言ってました(お母さんは3人目妊娠中)刻一刻と病魔が近づいてきますが、それまでも普通の幼児と変わらぬ生活を出来るだけしてあげていました。
女の子は普通なら幼稚園に通っている年齢だったので院内では小さな幼稚園を開園してあげてました。歌って踊って本当に楽しそうでした。初めてお母さんの手作りお弁当を食べる姿はとても幸せそうでした。
<公式HPより>
病状の悪化
女の子は残念ながら、赤ちゃんを見ることは出来ませんでした。
頭が痛いと訴えて数日後の出来事でした。
でも家族はずっと女の子の側で暮らせる事ができていました。
私の思い
小さい子が辛い思いをしているのは本当に本当に胸が苦しいですよね。
私も小さな手術でしたが娘の入院に付き添った時に色々と感じました。
入院していた娘が1番頑張ったし、心細い気持ちもあったでしょう。
そして付きそう母親もやっぱり大変でした。
たった2泊3日でしたが、細いソファーの上に細い布団をひいて寝るもなかなか寝付けなかったり、周りが気になったり、寂しがるのでなかなか外出(食事やトイレ)にも行けない。
またお母さんが恋しくて色々な所で夜中は子供の泣き声もしていました。
なのでこの施設や取り組みは素直にいいなと思いました。
子供も寂しくない、家族がいつでも側にいます。
そこで暮らせるから家族の負担も減ります。
チャイルド・ケモ・ハウスは寄付で成り立っている事
この施設は寄付で成り立っているそうです。
沢山の企業や有名人の名前がありました。
施設の家具は無印良品がコーディネートしています。
素敵ですね。
チャイルド・ケモ・ハウス | 100の良いこと | 株式会社 良品計画
私に出来ること
この番組を見て、私に出来ることはないかなーって考えました。
答えは簡単ですよね。寄付ができるんです。
ふるさと納税も利用できます。寄付がしやすいですね。
ただふるさと納税を利用する場合は「お礼の品」の辞退をしなくてはなりません。
<公式HPより>
継続した寄付が1番喜ばれるのだろうけど、今の生活ではふるさと納税を利用するのがいいかなという決断です。
金額は微々たるものになりますが、子供はお母さんが大好きですから。こういった施設は応援したいです。
よかったら覗いてみてください(^^)