息子の検診(10ヶ月)に行った所
ハイハイしないので引っかかってしまいました。
たしかに、周りの同じ月齢の赤ちゃん、みんなハイハイしてた…
我が子だけずり這いであれれ?ってちょっと思ったよね。
その記録です。
- 息子の今の発達具合(10ヶ月)
- 保健師さんに指摘される
- 小児科医の検診、ハイハイしない原因は?息子は大丈夫?
- ハイハイしない原因は赤ちゃんにハイハイする必要性を感じさせていないから?
- 1ヶ月後に再検診を言い渡される
- ハイハイしない原因は股関節が柔らかいことにあった?!
- 股関節が柔らかいと膝が開くのでハイハイしにくい
- 股関節を締め、腕と腹筋をつける練習をする
息子の今の発達具合(10ヶ月)
お座りは座らせればできる→自分からは座れない
立たせれば立つ→自分からつかまり立ちはできない
移動手段はずり這い
バイバイやパチパチもしない。
だけど親子間のやりとりはできる
(我が家の場合は首をフリフリすると息子もフリフリする)
よく笑うし、喃語はでている
上の子は平均的な発達具合だったので何も心配する事はなかったのですが
息子の場合は、首すわりや寝返りも若干遅く
人よりゆっくりしているなと感じています。
ですがそれほど心配する事もないかなーと思っていました。
保健師さんに指摘される
体重や身長を測り、その後に保健師さんと面談をします。
その際に事前に書いたアンケートを見ながら質問や確認をされます。
そこでハイハイしない事に注目。
この月齢はハイハイしていないとマズイというような印象。
でもずり這いはするんです!
脚力もすごいし、立たせてあげると力を感じます!
と、私は勝手にフォローしちゃって。
続いて保健師さんが
バイバイやパチパチをしない事にも注目。
でも、親子でのやり取りは出来てるんですよー!
と、またフォローする私。
保健師さん 「つかみ食べさせてます?」
私 「以前、させたら喉に詰まりそうだった事があり、この子はまだ飲み込むのが上手じゃないと判断したのでまだやってません」
保健師さん 「でも、つかみ食べはさせましょう」
私 「……。」(窒息したら責任だれが取るん?)
保健師さんが悪いとかじゃないけど、スッキリしない気持ちにはなりまして。
続いて小児科の検診に呼ばれるも憂鬱な気持ちになる。
しかし、
その小児科の先生がいいアドバイスをくださり心が軽くなったのでした。
小児科医の検診、ハイハイしない原因は?息子は大丈夫?
ハイハイしない事が、最悪な事態のような気になってしまい
乗り気でなくなった小児科の検診。
ベッドに寝かせた息子は、何もわからずにご機嫌で
ベッドの上をずり這いしまくる。
先生が音の鳴る玩具を、息子の反対側で鳴らせば
息子は音の鳴る方へ反応し、方向転換、からのすごい勢いで
またずり這いして玩具を触ろうとしました。
この様子を見ている私は(これだけ反応してるんだから、ハイハイしないのも人より遅いだけでそんなに心配する必要ないんじゃない?)と思いました。
ここで小児科の先生にもハイハイしなきゃダメって言われたら
さすがに、そうか…。と認めるけども。
そう思っていたら先生から
「これだけ反応してるし、足の力がすごいし何も心配することないと思うけどなー」と。
ハイハイしない原因は赤ちゃんにハイハイする必要性を感じさせていないから?
これだけが原因ではないでしょうが
先生が続けて教えてくださったのは
「今のお家って、リビングとか広いでしょう?何も置いてないお宅が多いでしょ?
赤ちゃんって最初はうつ伏せ状態で周りを見るけど、そのうち、高い所に手を伸ばしたくなるからお座りする。見渡せないからハイハイのように少し姿勢を高くして見渡す必要がでてくるのね。赤ちゃん自身が、見えないもの、つかめない物を自分で変えていく必要性にかられているかってのも大きいよ」と。
そこで気づいたのですが
我が家、娘の時と息子と、リビングの状況が全く違いました。
娘の時は、テレビ台やソファ、ミニテーブルなどがありましたが
ここ最近、全てを撤去してリビングが広々しています。
良かれと思って広くしていましたが
これがかえって、息子の意欲を欠いていたのかもしれません。
だって何もしなくても全て見渡せる状況なのですもの…。
小児科の先生も
「最近、ハイハイ遅い子多いよ~!」って言ってました。
この先生の言い方や言い回しが優しく、ほっとさせてくれました。
1ヶ月後に再検診を言い渡される
小児科医が大丈夫と言っても、保健師さんは許してくれません(悲)
1ヶ月後に再検診を言われました。
ハイハイしない子だっているわけだし、息子の様子からもそこまで深刻に捉える気もない私は、再検診が面倒でしかたなかったのだけど
行かなければ、それはそれでチェック入ったりするのでは?
と、メンツの問題があり渋々行くことにしまして。
そこでまた保健師さんと面談をしました。(前回とは違う人)
この1ヶ月で息子の成長も凄まじく
1人で座れなかったけれど、1人で座れるようにもなったし
1人でつかまり立ちもするようになった。
ハイハイはしないけど、ハイハイする形(お腹が浮いてる状態)にはなってるし
パチパチも気分によってする時がありました。
特に我が家で何もしなかったので
人間の遺伝子には、こうやって成長と共に出来るようになるように組み込まれているのかと、人より遅い息子にも組み込まれてたのね、と関心したまでです。
しかし、ハイハイしない事には変わりなく…
ハイハイしない原因は股関節が柔らかいことにあった?!
前回とは違う、小児科の先生に診てもらいました。
息子の発達を見ながら、ハイハイしない以外は特に問題なさそう。
いろいろと玩具で誘導しながら体を診て先生が言ったのは
「この子、股関節が人より柔らかいわ」
でした。
やっぱり??…それ…私も…思ってた…。
股関節が柔らかいと膝が開くのでハイハイしにくい
ご覧ください、息子の股関節柔らかい問題
▼昼寝の図
▼ずり這い
やわらかいーー!!!
柔らかいと思ってたけど、やっぱ柔らかかったのねー!!
なので、ハイハイしようにも、膝が開いていってしまうので
必然的にずり這いのが楽ちんになってしまうみたいです。
股関節を締め、腕と腹筋をつける練習をする
ハイハイしないから良い…ではなく
ハイハイしない子ももちろんいるし、成長してしまえば問題ないのもわかってはいるものの
これから立って歩くのに、ハイハイはやはり必要な運動であるには変わらず
練習はしましょう!との事でした。
そこで教えていただいた運動がこちら
・ハイハイの姿勢にする
・子供の股関節が開かないように、親の足で押さえる
・脇の下をもって支える
・上下(前後?)に優しく揺らす
です。(足開くバージョンもあるよ)
ハイハイをするには足を締めるのも大事だけど
腕の力と腹筋も大事で、後にそれが「歩く」に繋がります。
腕で体を支える力をつけるのに、親が上下に揺らしてサポートします。
我が子の場合は股関節が広がるので
ハイハイする時には、足を締めなきゃいけない事も教えます。
ただ、腕の骨は外れやすいので、力任せにしてしまい脱臼だけは気をつけてとのことでした。
息子よハイハイ頑張れー!
こんな感じでハイハイの練習をしています。
あれからリビングにローテーブルを置いてみたり
つかまり立ちしやすいものを置いてみたりし
ハイハイの運動を毎日やって(少しの時間だけど)
息子の本来のポテンシャルも相まって
今では数歩、ハイハイをしています。
ただ、移動手段としてはまだまだずり這いの方が楽で速いみたいで
急ぐ時はずり這いです^^;
息子なりに、息子の速度で成長していっているんだなと感じています。
ではでは(^_^)/~