まだ産まれてないのにもうすでに寝不足の毎日です(夜中の頻尿で)
娘はもう5歳なので随分と手がかからなくなり、授乳中の睡眠不足からは開放され随分時が経っています。だから久々に「また人を狂わす寝不足地獄がやってくるのか…」と今からどうなる事やらとちょいと不安に…
ワンオペ育児の怒りの矛先って決まって『夫』に向きます。(私は)
子供や赤ちゃんは「子供」だから仕方がないのです。
言ってもわからないし通じないし、子供側も生きるのに精一杯。
家事育児に終わりがなく休みがない事が問題で、そこに睡眠不足、親でもあり戦友でもある父親の出番が少ない、あるいは消極的であると母親は一気に詰むのではないでしょうか。
自分の娘が5歳になり、ちょうど仕事もなくなり専業主婦になりしばらくして第二子の妊娠がわかりました。
娘の育児にそれなりに奮闘はするものの、今は自分の時間の確保ができないわけではないので(幼稚園に行ってるし)妊娠が分かる前は「専業主婦」だし色々と自分のできる範囲で専業主婦らしい仕事を担っていたと思います。
とか言いつつ、完璧に家事育児をするようなタイプでは私はありませんw
多少掃除ができてなくても気にしないし、料理だって得意じゃないので大皿がボーン!!と並ぶような食卓です。
育児もきめ細やかにサポートするでなく、お菓子作りは至ってホットケーキミックス頼りだし、娘に対してドカンと切れて怒鳴ることだってあります。
自分なりの「専業主婦」をやってきました。
そしてこのコロナで自粛生活をしている時に、ふと
「なんで私1人が休みなく、どこに出掛けられるわけでなく1日中ご飯作って皿洗っているんだろう」と思ってしまった日がありました。
夫は夫で疲れてたり、仕事がんばってくれているのはわかっていても
「ちょっと食器くらい洗ってくれてもいいんじゃない?」と思う瞬間がありました。
もちろん、夫は他の家事を担ってくれている部分があるのに…です。
それでも当たり前に毎日毎日皿洗ってる自分が馬鹿らしくなるというかなんというか、朝起きて食器があるとげんなりするというか。
日に日に大きくなるお腹と比例するように、第二子が産まれてからの生活に自分が耐えられるのか不安がでてきました(やるしかないからやるんだけども)
- 専業主婦だけども、夫のサポートってどこまで!?自分の事は自分でやって欲しい
- ありがたい事に夫も関わろうとしてくれていると感じる
- 家族のあり方がこれからも変わっていくと思う。家事育児は女の仕事ではない
- サポートと協力と自立がうまく混ざったらいいな…
専業主婦だけども、夫のサポートってどこまで!?自分の事は自分でやって欲しい
靴下を履かせる妻。なんてのはもう幻想の世界だと思いつつ
それでもまだまだ「家事は主婦の仕事」とか冗談ほのめかして言ってくるとイラッとする。
このご時世、専業主婦をさせてもらって自由な時間があるのはありがたい事なのかもしれない。かといってめちゃめちゃ裕福というわけでなく、貯金もすこぶる貯まっているわけではなく、子育てが落ち着いたらそのうち働かないとな…というビジョンが私にはあって、でもいつか働くという選択に迫られた時に今の家庭の状況のままだと結局自分だけがヒーヒー言う事になるんだろうなと簡単に想像出来てしまうから第二子が産まれるのをきっかけに家庭のあり方が少し変わって欲しいなと感じています。
稼ぐ金額の大小、働いている時間で比較するのではなくって『家庭を円滑に回す』という事に焦点を置いてもう少し、夫にも家事育児に介入してもらえればいいなと思ったのでした。
ありがたい事に夫も関わろうとしてくれていると感じる
子煩悩な夫はこの前、大きくなった娘を見て私に
「娘が小さい時は可愛くってしかたなかったよな~」と問いかけた。
私は「は??大変やったけど」と可愛い記憶は勿論あるけど、それ以上に眠らせてくれない、眠ってくれない、ウンコ漏れまくったり、自分の休みがなくイライラしまくってた事、体調が万全に戻らない日が続いた事が、一緒に記憶として蘇るのであった。
かわいいだけで幸せ~~~~な記憶は残念ながらない。
夫は知らないかもしれないけど、終わらない育児と家事で自分がないがしろにされているような感覚。赤ちゃん第一で妻の存在が後回し。
家事は後回しにしても減ってくれるわけでなく結局、そのツケは自分で払うしかない。
産後鬱まではいかなかったけど(楽に生きる事に長けているので)
それでもなぜか夫にイライラが募る事は多かったのです。
そんな記憶は夫にはないかもしれない。あいつイライラしてたなーくらいに記憶はあるのか?それとも喧嘩したなーくらいには思ってるのかな??
だけど、娘という何も出来ない人間が産まれて教えたりサポートしなきゃいけない側に回った時に夫自身も沢山関わろうという気持ちは十分に伝わっていました。
だけどいちいち惜しい。
お風呂に入れてもらっても
娘の着替えを用意してから入らない、すぐ呼び出し使って私を呼ぶ、拭き取りをしっかりしてあげない等々…
それもいつまでも娘も小さいわけじゃないから、年齢と共に娘自身にもスキルを身に着けさせなきゃいけないのにいつまでたってもずっと洗ってあげてたり、タオルで拭いてあげてたりする…
育児は時と共に親子でバージョンアップしていかな…
いつまでも赤ちゃんじゃないんよ、子供は…
例えがお風呂になりましたが、何度も何度も夫に言いました。
「気軽に呼び出すな」
「着替えくらい用意してから入れ」
「びちょびちょで風邪引かす気か」
「私はこの時間に料理をしている」
こういうちょっとした所で「できなかったら妻に頼ればよい」的な思考が腹が立つのでした。
私が普段1人で出来ている事は、最初から出来たわけではなく、わからなかったらググったり人に聞いたりしたし、工夫したり、トライアンドエラーを繰り返して日常を回している。でも誰だって経験すれば出来ること。
子供じゃなく、大人なんだから出来ない、わからないを正当化しないでほしい。
家事だけでなく育児もするようになってからは、夫にはもうちょっと頑張ってくれたらもっと嬉しいのにな…と思う事が増えたように思います。
ただ、やっぱり念頭に置いてるのは夫は外で仕事がんばってくれていて相当ストレスが溜まっている事もあるから、あまり要求してしまうと、家庭のバランスもおかしくなってしまうと思っていたので何もかも『言うタイミング』が大事だなと思ってました。
しかし、自分が出来ると思った事は積極的にやろうとしてくれるし、私が体調不良だった時の夫の本気はすごい(え?普段は温存しすぎじゃね?)
この度、第二子を妊娠してから私の出来ることが日に日に少なくなってきました。
これをいいことに『妊婦やぞ、われ!』と偉そうに色々協力を要請しました。
娘の歯磨きは必然的に私の担当だったんですが、ここにきて積極的にやってくれたり(感動!!)
お腹固くてしんどいって寝転んでたら皿洗いしてくれたり(感動!!)
家族が1人増える事の大変さは夫なりにちゃんと「大変」と感じ取ってくれているようで安心、そして嬉しく思いました。
そうなると夫にばっか負担がいってないかしら?とちょっと心配にもなるんですけどね…
家族のあり方がこれからも変わっていくと思う。家事育児は女の仕事ではない
当面専業主婦なので、やるべきことはやります。
だけど育児家事と一括にしてもその中には膨大なタスクがあって、休日が一切無いということを理解してほしい。育児は常に自分の手を止めながら他の作業をすすめるしかなく自分のペースで。が不可能に近い事。
「後でやる」は自分の首を締めるだけのことと知ってほしい。
たまにの1人時間?たった数時間ではスッキリはするも完全なるリフレッシュにはならないよね。
3日くらい1人にしてもらえるとリフレッシュしそうだけどんも。
最近の出来事だけど、朝起きて(私は娘と一緒に起きる)
娘と朝食を食べ終わった頃に夫がリビングに登場。
そして「朝食なにがある?」と用意して欲しいという。
自分でやっれ!!!
そう…同じ時刻にテーブルに着いてるなら家族の分用意しますがな。
でも一息ついて後から来た大人には自分でやってほしいのです。
あなたのお母さんではないのです。
1日の終わり、シンクを片付けたあと、翌朝に新たに汚れた食器があるのもげんなり。
そりゃ夫も疲れている。でも毎回当たり前なのはほんとげんなり。
これから産後に怒涛の生活が待っている。
そして子供もいつかは大きくなって、この家の当たり前が子供の当たり前になっていく。
家事育児にしっかり介入している父親であって欲しいし、その背中を見て育つ子供がいつか誰かと過ごす時に「あれ?自分だけなんで??自分が苦しい」と思わないようになってほしい。
勿論私もいつか社会復帰するつもりでいるので(形態はわからんが)
自分だけが負担するという事が少なくなるようになればいいなと今から思っています。
サポートと協力と自立がうまく混ざったらいいな…
核家族の産後問題は本当根深いですよ。
頼る先はなく、期待できる行政の制度もない。
夫の育休も望めない。
だからこそ、夫婦で協力し、私が俺が疲れている!自分の方が大変!って主張するよりはお互い思いやって、家事育児を1人の親として出来ることを増やし、自分の事は自分でする方がいいのではないかと考えます。
偉そうに私も言うだけでなく、夫へのサポートも忘れずにいたいと思っています。
たまには肩揉んであげよう…本物のビール買ってあげよう…
そう思ったのでありました。
そろそろ食洗機導入を検討するべきかもしれない…
ではでは(^_^)/~
▼私が5歳差年の差きょうだいを選択した理由
▼本来なら頼れた先、今後コロナが落ち着けばいいんだけども…