10月に手術の予約したなーと漠然としていましたが
月日の過ぎるのは早いもので、あっという間にもうすぐ娘の手術です。
脂腺母斑はアザの1種で切除しなければ悪性腫瘍に変わる恐れもあるため今の医療では切除が望ましいようです。
が、問題は手術する年齢ですよね。
私は病名がわかるまでに時間が掛かったので赤ちゃんのうちに切除という選択はできませんでした。1歳半検診で気づいてくれたお医者さんがいたから今日に至ります。
手術自体は難しいものではなく、要は全身麻酔か局所麻酔かという部分で手術する年齢が変わってしまうんですよね。
女の子の場合だと10代半ばなら局所麻酔でいける可能性があると言われましたが、多感な時期に頭頂部の髪を剃るというのは果たして受け入れてくれるのか?という疑問が付きまといました。脂腺が発達する事から嫌な臭いを出す事もあったり手術が遅いほうが麻酔面では安心だけど、本人の精神衛生上はどうなのか・・・と夫婦で悩んだ末の今回の決断となりました。
病院の先生も症例数多い病気ではあるし、幼稚園入るまでに手術を勧めていると言っていたし全身麻酔での事故は極めてまれであると言ってくださいましたしね。
大阪母子センター
小児専門だけあって子供が怖がって泣かないです。
壁はかわいいイラストや装飾がされてあるし
待合には大きな汽車の乗り物や滑り台
ピアノの生演奏でアンパンマンやトトロ
保育士さんが在住していてお絵かきや色塗りのスペースも
沢山、工夫されています。(^o^)
娘も診察に呼ばれるまで、大きな汽車に乗りたいと一向に動いてくれませんでした。
看護師さんも先生も優しいです。
初めての採血
予防接種は一通り済んでいて当分予定がないので娘は注射の恐怖を忘れているようで
自宅でお医者さんゴッコしていても容赦なくぬいぐるみの頭頂部にブッスーーーと刺しておりました。
が、今回は自分の番。
しかも赤ちゃん扱いなのでベッドに寝かされて、固定ベルトを胴に巻かれ腕を抑えての注射です。看護師さんも十分あやしてくれて私も満面の笑みを浮かべ
いざ、注射針を刺すも
泣かない我が娘。
彼女は思っていたより強かった・・・・・・
夫は入れなかったので外で待っていたのですが泣き声が聞こえなかった事にビックリしておりました。
ベッドから降りて、私に抱きかかえられて安心したのかやっと泣いていました(^^)
手術の説明
きちんと娘と対面して担当の看護師さんが説明してくれます。
手術室へ向かうまでには天井にもカワイイ絵が書いてあり楽しいよ
手術室へ入ったらこんなことをするよなどなど・・
手術室へ入る時の音楽が決められたり(入場曲的な?娘はアンパンマン)
マスクでの麻酔の為、マスクの中で呼吸をして麻酔を吸うんですがその際の匂いも選べます。娘はイチゴ!!と嬉しそうにしていました。
娘の状態
あの手この手で楽しい雰囲気を出してくれる病院には素晴らしいの一言です。
ですが、やっぱりただならぬ空気は感じている模様。
緊張した顔をしておりました。
私からは、病院にお泊りして娘が寝ている間に頭のイタイのを取るからね。
お母さんがずっと一緒にいるから怖くないからねと伝えてはいますが
まだ理解は出来ないですよねー。頭のアザも本人からは見えない位置にありますしね。
後は手術だけ
いよいよ来週になりました。
夫は仕事でこれないし、付き添いは1人なので私1人で泊まり込みます。
手術当日までに風邪をひけばアウトで延期されます。それは困る。
急激に冷えたこの京都で早々に暖房を付け、なるべく他の子供と接触せず過ごそうと思っています。
溶連菌?が近所の保育所で流行っているそうなので、用心して自宅警備に努めます☆
頑張れ!娘!!
君なら大丈夫だーーーー!!!