「絵本の読み聞かせは良い事」
子供を持つママなら、皆知っていますよね(^o^)
語彙力が増えたり、読解力が付いたり、想像力が豊かになったりと
いいこと尽くしの教育法です。
小さい子供は絵本大好きで、娘も例外ではなく
絵本読んで~~と自宅にいる時はよく絵本を持ってきます(^o^)
寝る前にも1冊読む習慣をつけているので
寝る前は娘自身が読みたい本を選んで持ってきてくれます。
我が家の絵本事情は娘が産まれた時に義母が大量に送ってくれました。
新しい絵本ではなく、夫や姪っ子が使用していた絵本でした。
その量にビックリ。ダンボール箱パンパンに入っていました。
それを手に取り、懐かしむ夫。
あーーーーこれ懐かしい~~~!!!
「どろんこハリー」や「だるまちゃんとうさぎちゃん」を見て
この絵本めっちゃ好きやってん!!何回も読んでもらった!
なかでも「だるまちゃんとうさぎちゃん」は作中にリンゴをだるまの形にカットして食べるシーンがあり、それをお母さんにやってもらったと嬉しそうに懐かしそうに話していました。
そんな夫を見て、自分の昔を思い返します。
あれ
あれれ
読んでもらった記憶がないぞ・・・・
記憶を思い返すも一番新しい記憶が
風邪を引いて小児科での順番待ち中の待合室で絵本を読んでもらった記憶。
そんなしょっちゅう風邪も引いてるわけではないので読んでもらった絵本が何だったかも思い出せません。
それ以外も思い返すも記憶がない。
妹に先日「絵本読んでもらった記憶ある?」と聞いてみるも
答えは私と同じでした。
私の母が絵本を読み聞かせをしなかったのか、私達が絵本を嫌いだったのかは定かではありませんが、まぁ子供が絵本を嫌いって事も確率的に低いと思うんです。
読み聞かせをしてくれなかった母に今、どうこう思う訳ではないのですが
先日、書店で娘に絵本を選ぼうと行った時のこと
大量の絵本を前にキラキラ目を光らせる娘と夫
娘はわかる。魅力的なイラストが引きつける
でも夫のキラキラはまた違って
自分の読んでもらった記憶がブワーーーーっと蘇った様でした。
これなっつかしいーーー!
あ、これめっちゃ好きやったやつ!!!
あーー!これも読んでもらってた!!
などなど、中年とは思えないキラキラぶり(^o^)
送って貰っていた本はほんの一部だったようで、本当にたくさん読み聞かせをして育てられたみたいです。
なので夫は
この本を娘に読ませたい!って絵本が次から次に出てきます。
単純に羨ましくもあり、母の愛情という部分でジェラシーを感じる私でした。
だって、私には絵本コーナーでそんな感情が一切芽生えなかった。
懐かしい絵本も、自分が読んでもらったから読ませたい本も1冊もなかったのです。
絵本の読み聞かせの醍醐味は実はこういうことなんじゃないか
母の愛情が絵本を通して子供が大人になり、父になり子育てする側へ変わった時にまた自分の子供へ読んでもらった絵本が語り継がれる。
こんなに素晴らしい事はないのではないかと思いました。
私達夫婦が選んだ絵本を娘が気に入り、いつか娘に子供が産まれて
自分が読んでもらって育った事を思い返す日が来てくれたらそれはとても暖かな幸せな事だなと思いました。
絵本を読んでもらった夫が高学歴かというとそうではありません。残念ながら(笑)
なんなら、私の方がよく漫画や小説を読んでいるし偏差値も高いはず。キリッ
ただただ、絵本の読み聞かせをして育てて貰って羨ましいなと自分が過去の子供時代を思い返し感じました。絵本が愛情を計る全てではないですが絵本情報のない私としてはちょっとショッキングな出来事でした(^_^;)
あんなに有名な【はらぺこあおむし】や【ぐりとぐら】でさえ読んだの最近ですから(^o^)
あれ、面白いですねーーー☆
私は娘を通して絵本で愛情を伝えていけたらなと思うのでした。